銀行の技術インフラ最適化とサービス多様化を主なテーマとするイベント「バンキング・ベトナム2011」が、5月25日と26日の両日ハノイ市で開催される。インターナショナルデータグループ(IDG)とベトナム国家銀行(中央銀行)コンピュータ技術局が共催する。9日付ICTニュースが報じた。
このイベントは、銀行の運営支援技術、銀行の競争力とシステムの安全能力の向上、技術インフラの最適化と秘密保護策の強化、銀行サービスの多様化、現金を使用しない決済の推進など、銀行業界が関心を持つ問題について、セミナーや展示会を通して理解を深めてもらうことを目的としている。
国内をはじめドイツ、フランス、韓国、台湾などのIT(情報技術)企業や、アセアン諸国の銀行が参加し、自社の先進的な製品やサービスを展示、紹介する予定だ。