(C) vnexpress |
1月10日に米国のロサンゼルスで第80回ゴールデングローブ賞の授賞式が開催され、米国の映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」に出演したベトナム系米国人俳優のキー・ホイ・クァンが、映画部門の助演男優賞を受賞した。
キー・ホイ・クァンはジョナサン・キー・クァンの名でも知られ、俳優とスタントコーディネーターとして活動している。1971年に中国系ベトナム人としてサイゴン(現在のホーチミン市)に生まれ、1979年に一家で米国に移住した。
子役として「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(1984年)や「グーニーズ」(1985年)などのハリウッド映画に出演。1987年公開の邦画「パッセンジャー 過ぎ去りし日々」にも出演し、日本でも人気を集めた。
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」はダニエル・クワンとダニエル・シャイナートが監督・脚本を手掛けた2022年公開(日本では2023年3月公開)のSF映画で、ミシェール・ヨーが主演を務めている。
なお、ミシェール・ヨーは今回のゴールデングローブ賞で映画部門の主演女優賞を受賞している。