(C) ベトナム映画祭2018実行委員会 写真の拡大. |
「第5回ハノイ国際映画祭(HANIFF)」がハノイ市で10月27日(土)から31日(水)まで開催される。同映画祭は2年に1回開催されているもので、テーマは「映画―統合と持続可能な発展」。
映画祭では、短編映画40本と長編映画12本が出品される。長編映画12本の中には、ベトナムからの唯一の作品として、カオ・トゥイ・ニー監督の「目を閉じれば夏が見える(Nham mat thay mua he)」が選ばれている。
同作品は、本編の9割が北海道東川町で撮影された。東川町を舞台として、生き別れた父親を探してベトナムから東川町へやってきたベトナム人女性とカメラマンの日本人男性との恋愛、また町の人々とのふれあいを描いた作品だ。現在、日本で開催中の「ベトナム映画祭2018」でも上映されている。
映画祭には国内外から約1200人のゲストが参加する。開幕式は27日20時から行われ、ベトナムテレビ局(VTV)のVTV1チャンネルで生放送される。また、閉幕式は31日20時からで、VTV1チャンネルで生放送される。