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富山県で7月30日から8月4日まで開催される「とやま世界こども舞台芸術祭2016」に、ベトナムからベトナム国立劇団が参加し、シンガポールの劇作家兼演出家チュア・スー・ポンの児童向け劇作品「雄鶏」を上演する。
チュア・スー・ポンはベトナム国立劇団と縁が深く、2015年8月にマレーシアで開かれた芸術フェスティバルで同劇団が上演した劇作品を演出した。今回の上演ではレ・ゴックが演出し、同劇団副団長のアイン・トゥーが芸術監督を務める。上演日は7月31日の予定だ。
「とやま世界こども舞台芸術祭2016」には、23か国・地域から25団体が、日本からは富山県内の44団体、県外の16団体が参加する予定。同演劇祭は「モナコ世界演劇祭」や「リンゲン世界こども演劇祭」と共に、世界三大アマチュア舞台芸術際として国際的な評価を得ている。