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海外資本100%出資の病院であるフランス・ベトナム病院(FV病院=FV Hospital)が近く新規株式公開(IPO)を実施する。詳細については年末をめどに公表する。
IPOを実施する背景には、2017年7月にFV病院株を取得して大口株主となった、大手民間ファンドのクアドリラ・キャピタル(Quadria Capital)が同社から資金を引き揚げることがある。
2003年設立のFV病院は、ホーチミン市7区フーミーフン新都市区で総合病院、同市1区でFVサイゴンクリニックの2拠点をそれぞれ運営している。従業員数は約950人(うちベトナム人と外国人の医師が約130人)、病床数は220床。