北中部地方クアンビン省トゥエンホア郡ラムホア村共産党委員会のグエン・バン・フック書記はこのほど、英国洞窟研究協会(BCRA)の探検隊がこの村で総延長3349mの5本の「水の洞窟」を発見したと発表した。
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BCRAの探検隊は3月12日から16日にかけてラムホア村の石灰岩の山地を調査し、5本の洞窟を発見した。いずれも水の洞窟で、一部の洞窟には乾いた支道もあるという。発見された洞窟の長さと深さは次の通り。◇フンチュー1:長さ1919m、深さ11m、◇フンチュー2:502m、25.8m、◇フンチュー3:153m、11.4m、◇フンカーボン1:238m、2.8m、◇フンカーボン2:537m、5m。
フック書記によると、探検隊はこれらとは別に大きな水の洞窟も発見したが、機材が不足して十分な調査ができなかったため、後日に調査を続けるという。今回の発見は初期段階の調査の結果で、今後さらに多くの洞窟が発見される可能性がある。
フック書記は、発見された洞窟が観光資源になり得ることに期待を示した。