東南部ビントゥアン省ファンティエット市ムイネーの「シーホースリゾート観光区」で18日、同リゾート滞在中の外国人観光客23家族が参加してバインチュン(大きなちまき)作りコンテストが行われた。19日付ベトナムプラスが報じた。
このコンテストは、外国人観光客にもベトナムの旧正月(テト)の雰囲気を楽しんでもらおうとシーホースリゾートが企画した催しで、英国、ドイツ、ロシア、オランダなどの家族が参加した。
ロシア人のアシルヤン・ショーギックさん夫妻は、最も素早く美しいバインチュンを作ったと認定され、「テトについては何度も聞いていたけれど、バインチュンを作ったのはこれが初めて。テトの伝統料理を作ることができて、ベトナム文化を理解するためのとても良い経験になった」と喜びを語った。
同リゾートでは今後も外国人観光客向けに、市場お買いものツアー、ベトナム料理の夕べ、日本の獅子舞に似たムアラン鑑賞などの催しを企画している。