- 世界治安ランキング1位はアンドラ
- 東南アジアトップはシンガポール
- 治安ワーストは南米ベネズエラ
世界各国の物価水準や交通費、医療水準、犯罪率、環境汚染などをデータベース化した情報サイト「ナムベオ(Numbeo)」が先般発表した「世界で最も治安がいい国ランキング2025」によると、ベトナムは55位で、東南アジアでは4番手だった。
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同ランキングは、住民や訪問者が昼夜の外出時にどれだけ安全を感じているかのアンケートや、殺人・強盗・性的暴行・人種差別・財産犯罪に関するレポートなどをもとに世界146か国・地域の治安を評価して順位付けしたもの。
東南アジアの順位を見てみると、9位のシンガポールがトップとなり、世界トップ10入り。以下、◇ブルネイ(29位)、◇タイ(50位)、◇ベトナム(55位)、◇フィリピン(63位)、◇インドネシア(76位)、◇マレーシア(88位)、◇ミャンマー(96位)、◇カンボジア(97位)と続いた。
世界一治安がいい国と評価されたのはアンドラ。同国はスペインとフランスの国境にまたがるピレネー山脈のふもとに位置する人口約8万5000人の小国。スキーリゾートの観光立国として知られ、免税ショッピングが可能なタックスヘイブンとしても有名だ。一方、世界で最も治安が悪い国はベネズエラとなった。
世界で最も治安がいい国・地域トップ10は以下の通り。
1位:アンドラ
2位:アラブ首長国連邦(UAE)
3位:カタール
4位:台湾
5位:オマーン
6位:マン島
7位:香港
8位:アルメニア
9位:シンガポール
10位:日本