世界各国の物価水準や交通費、医療水準、犯罪率、環境汚染などをデータベース化した情報サイト「ナムベオ(Numbeo)」が発表した「治安指数(Numbeo Safety Index)」2023年版によると、都市別ランキングでハノイ市が東南アジア5位(世界142位)、ホーチミン市が同13位(同274位)に入った。
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東南アジアで最も治安がいいのはタイのチェンマイで、75.5ポイント(世界32位)を獲得。以下、◇2位ダバオ(フィリピン):72.4、◇3位シンガポール:70.8、◇4位ペナン(マレーシア):66.5、◇5位ハノイ:62.4などと続いた。
この他、タイの首都バンコクは59.5ポイントで7位、ベトナムの商都ホーチミンは47.5ポイントで13位となった。
世界で最も治安がいいのは、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで、88.8ポイントを獲得。以下、◇2位ドーハ(カタール):85.5、◇3位台北(台湾):84.9、◇4位アジュマーン(UAE):84.5、◇5位シャルージャ(UAE):84.1などと続き、中東の都市が上位を占めた。
なお、日本からは東京(75.4)が33位、大阪(66.9)が106位にランクインしている。