- 収入が優秀な人材の誘致を阻害する原因に
- 優秀な教員の確保に向け給与政策を刷新
- 公務員・公的組織の職員の中で最高水準に
国会は20日、教師法草案を審議した。議員らは、収入の圧力が教育業界への優秀な人材の誘致を阻害する原因の一つになっていると指摘し、優秀な教員を確保すべく、教員向けの給与政策を刷新することを支持した。
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議員らは、教員の給与を、公的機関の公務員・公的組織の職員の中で最も高い水準に設定する必要があるとして、その方針を教師法草案で明確に規定することで一致した。
議員らはまた、国の工業化・近代化や国際統合に対応できる質の高い人材を育成する上で、教員の給与を高水準に設定するだけでは不十分だとし、それと同時に、給与に見合った教員の質を確保することが肝心だとした。