保健省は、21日朝時点における全国63省・市の新型コロナ感染流行状況レベルマップを公表した。このうち低リスクの「レベル1」に分類されたのは以下の26省・市だった。
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+北部紅河デルタ地方:◇ハノイ市、◇ハイフォン市、◇ニンビン省、◇タイビン省
+東北部地方:◇バクザン省、◇バクカン省、◇カオバン省、◇ハザン省、◇ランソン省、◇クアンニン省、◇タイグエン省、◇トゥエンクアン省
+西北部地方:◇ディエンビエン省、◇ホアビン省、◇ライチャウ省、◇ラオカイ省、◇ソンラ省、◇イエンバイ省
+南中部高原地方:◇コントゥム省
+東南部地方:◇バリア・ブンタウ省、◇ドンナイ省、◇タイニン省
また、中リスクの「レベル2」は36省・市で、高リスクと超高リスクに分類された地域はなかった。しかし、依然として全国では14郡と98村が「レベル4」、2郡と37村が「レベル4」に分類されている。
中央直轄市では、ハノイ市とハイフォン市が「レベル1」、ダナン市(南中部沿岸地方)、カントー市(南部メコンデルタ地方)、ホーチミン市が「レベル2」となっている。
なお、政府決議第128号/NQ-CPによると、感染流行状況は、◇市中感染者数、◇住民のワクチン接種率、◇地元の医療対応能力の3つの指標に基づき、◇レベル1(低リスク・ニューノーマル=新常態):グリーンゾーン、◇レベル2(中リスク):イエローゾーン、◇レベル3(高リスク):オレンジゾーン、◇レベル4(超高リスク):レッドゾーンの4つに分類して評価することになっている。