ホーチミン市人民委員会は24日、市内における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染流行状況レベルを公表した。このうち低リスクの「レベル1」に分類されたのは9市・区・郡だった。
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また、中リスクの「レベル2」は12区・郡、高リスクの「レベル3」はビンタン区のみだった。超高リスクの「レベル4」に分類された地域はなかった。
省・市別の感染流行レベルでは、ホーチミン市は「レベル2」となっている。
なお、政府決議第128号/NQ-CPによると、感染流行状況は、◇市中感染者数、◇住民のワクチン接種率、◇地元の医療対応能力の3つの指標に基づき、◇レベル1(低リスク・ニューノーマル=新常態):グリーンゾーン、◇レベル2(中リスク):イエローゾーン、◇レベル3(高リスク):オレンジゾーン、◇レベル4(超高リスク):レッドゾーンの4つに分類して評価することになっている。