英国の大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds=QS)が9日に発表した最新の大学ランキング「2022年版QS世界大学ランキング(QS World University Rankings 2022)」で、ベトナムからベトナム国家大学ホーチミン市校とベトナム国家大学ハノイ校の2校がトップ1000に入った。
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両大学が世界トップ1000に入ったのは4年連続4回目。2校とも前年と同じく801~1000位のグループだった。
また、ホーチミン市のトンドゥックタン大学が1001~1200位、ハノイ市のハノイ工科大学が1201+のグループにランクインした。
アジアではシンガポール国立大学(NUS)の11位がトップ。日本の大学では東京大学の23位がトップだった。
アジア域内のトップ5は、◇1位(世界11位):シンガポール国立大学(シンガポール)、◇2位(同12位):南洋理工大学(シンガポール)、◇3位(同17位):清華大学(中国)、◇4位(同18位):北京大学(中国)、◇5位(同22位):香港大学(香港)となっている。
QS世界大学ランキングは、◇学術関係者からの評判、◇雇用者からの評判、◇教員1人当たりの論文被引用数、◇学生1人当たりの教員比率、◇外国人教員比率、◇留学生比率の6種類の指標を利用して作成している。
世界大学ランキング2022のトップ10は以下の通り。
1位:マサチューセッツ工科大学(米国)
2位:オックスフォード大学(英国)
3位:スタンフォード大学(米国)
4位:ケンブリッジ大学(英国)
5位:ハーバード大学(米国)
6位:カリフォルニア工科大学(米国)
7位:インペリアル・カレッジ・ロンドン(英国)
8位:スイス連邦工科大学(スイス)
9位:ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(英国)
10位:シカゴ大学(米国)