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　保健省の11日午後と12日午前の発表によると、北部紅河デルタ地方ハイズオン省で市中感染による新型コロナウイルス陽性患者2人が新たに見つかった。また、海外から入国した4人も陽性と判明した。

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　これにより、12日午前の時点で国内の累計感染者数は2535人となった。1月28日以降に確認された市中感染は13省・市の計897人で、このうち713人がハイズオン省で確認されている。

　市中感染による新規感染者2人のうち1人(2534人目)は感染者の接触者(F1)としてすでに隔離されていた。

　別の1人(2535人目)は集団感染が発生したチーリン市コンホア工業団地のベトナムポーユン電子(Vietnam POYUN Electronics)の労働者で、1月28日から隔離措置を受け、2月16日に隔離施設の同室者が陽性となった。2月27日に2535人目の感染者も咳やのどの痛みなどの症状が出たため検査を受けたところ疑陽性となり、その後の再検査で陽性となった。

　入国者4人はいずれもベトナム人で、空路でベトナムに入国した。入国後の隔離中に陽性と判明した。