公安省傘下交通警察局(C08)の副局長ドー・タイン・ビン大佐は、同省が策定中の道路交通安全秩序保護法草案について地元紙の取材に応じ、情報周知を図った。
(C) zing |
草案によると、車両所有者はナンバープレートで自分の好きな番号を選ぶことが可能となる。ナンバープレート発行料は規定に基づいて徴収するが、2人以上が同一の番号を選んだ場合は競売を行い、落札額をナンバープレート発行料として徴収する。
運転免許証のレベルも、道路交通に関する条約(ウィーン交通条約、1968年)に合わせる形で従来の13レベルから11レベルに改定する。レベル分類が改定された新しい運転免許証は、新規発行と書き換えの際に順次発行していく。
また草案では、満15歳以上の学生に対して交通安全に関する基礎的な知識を持つことを義務付けており、この実現に向けて、公安省は教育訓練省に対し必要なカリキュラムを導入するなどして対応するよう求めている。