東京のネオン街をイメージした居酒屋街「チルタウン(Chill Town)」が昨年末にホーチミン市トゥードゥック区リンチエウ地区トービンジエン通り07A番地(07A To Vinh Dien, Linh Chieu, Thu Duc)にオープンして若者の間で人気のスポットになっている。
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チルタウンでは、路地の両側の壁にネオン看板、頭上には赤提灯が並び、客はそれらを眺めながら各種アルコールやドリンク類、シーシャ(水たばこ)などを愉しむことが出来る。食べ物に関しては特別なものはなく、一般的なメニューが並んでおり、グルメ目的というよりは、大勢でわいわい騒いだり、SNS映えする写真を撮るのが目的で訪れる人がほとんどだ。
上部にあるバルコニーは、地下鉄の駅を模した設計となっており、ネオン街の全景が見えるため、「映えスポット」になっている。営業時間は午後17時から午前2時まで。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策で飲食店の営業が禁止されている間は灯りも消えて閑散としていたが、今では客足がかなり戻りつつあるようだ。