ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は18日、同社の客室乗務員629人がハノイ市とホーチミン市にある集中隔離施設で隔離措置を受けていることを明らかにした。
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このほか、客室乗務員76人が自宅で自主的な隔離措置をとっている。規定によると、フライトを利用した乗客の中で感染者が確認された場合、乗務員と乗客のすべてに対して集中隔離措置を行わなければならないことになっている。
現在、同社の客室乗務員は約3200人に上り、また運航便数も1日420便から147便に減少しているため、数百人の客室乗務員が隔離されていても運航に影響を与えることはないという。
これに先立つ13日と16日には、同社の客室乗務員2人の感染が確認され、46人目と59人目の感染者となった。