一家7人が一酸化炭素中毒、1人死亡―電気代払わず発電機使用

2019/06/14 14:01 JST配信

 ホーチミン市トゥードゥック区ヒエップビンフオック街区で12日、一家7人が一酸化炭素中毒を起こし、女児1人が死亡するという事故が発生した。

(C) vnexpress
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 一酸化炭素中毒を起こしたのは、T・T・Pさん(女性・61歳)と、Pさんの孫6人(5~12歳)の計7人。Pさんの夫L・V・M・Hさん(男性・65歳)は当時外出中で、午後1時ごろに帰宅した際に7人が倒れているのを発見し、隣人の助けを借りて全員をトゥードゥック区病院に救急搬送した。

 発見時、意識があった5歳の孫息子を除く6人はいずれも昏睡状態にあった。8歳の孫娘については重体で、後に死亡が確認された。別の6人は命に別状がないことが確認されている。

 事故の原因は、発電機の使用に起因する一酸化炭素中毒によるものとみられる。Hさんによると、電気代を支払わず電力会社に電力供給を停止されたため、義理の家族から発電機を借りて使用していたという。

[Vnexpress 21:13 12/6/2019, 09:41 13/6/2019 / Tuoi Tre 19:53 12/06/2019, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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