ロシアの首都モスクワに本社を置くコンピュータセキュリティ会社のカスペルスキー(Kaspersky Labs)によると、2018年におけるベトナムのウェブ脅威(web threats)とローカル脅威(local threats)は東南アジアで最も多かったという。
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ウェブ脅威について、インターネットでマルウェアを組み込まれたケースは前年比+63.2%増の1億1000万件で、ユーザーの39.2%が被害を受けた。
また、ローカル脅威のケースは4億1559万件で、ユーザーの75.1%が被害を受けた。「デンジャラスオブジェクト(DangerousObject)」、「リスクツール(Risktool)」、「ネットツール(NetTool)」、「アドウェア(Adware)」に関する感染が大半だった。
東南アジアでウェブ脅威とローカル脅威が共に最も少なかったのはシンガポールだった。