北中部地方ゲアン省ギアダン郡ギアイエン村で26日午前、空爆訓練中だった空軍戦闘機、露スホーイ(Sukhoi)社のSu-22U型機1機が山に墜落する事故が発生した。
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同機は同日午前11時16分に同地方タインホア省トスアン郡のトスアン空港(サオバン空港)を出発。午前11時35分にゲアン省ギアダン郡ギアイエン村の地点でレーダー画面から消え、連絡が途絶えた。
この事故で、操縦士2人が死亡した。死亡したクアット・マイン・チー中佐(男性・40歳、ハノイ市出身)とファム・ザン・ナム上佐(男性・46歳、紅河デルタ地方タイビン省出身)の遺体は墜落現場近くで同日夜に発見され、ゲアン省ビン市にある第4軍区病院葬儀場に移された。
当局は墜落機のブラックボックスを回収して原因究明を急いでいる。