ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト(ABUロボコン=ABU Asia-Pacific Robot Contest)が27日に東京・大田区総合体育館で開催され、ベトナム代表として出場したラックホン大学(東南部地方ドンナイ省)が決勝でマレーシアのマレーシア工科大学を破り2度目の優勝を果たした。ABUロボコンでベトナム代表が優勝するのは今回が6度目となる。
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今年のABUロボコンには、18か国・地域から19チームが出場した。ベトナム代表チームのメンバーは、紅河デルタ地方ニンビン省で行われたベトナム大会で優勝したラックホン大学の学生13人。ラックホン大学は2014年のABUロボコンで初めて優勝している。
今回、日本からは東京工業大学と東京大学が出場した。東京工業大学は準決勝に進出し敢闘賞を受賞したが、東京大学は準々決勝で敗れた。
ABUロボコンの開催は今回が16回目。ベトナム代表の過去の優勝校は、ホーチミン市工科大学(2002年、2004年、2006年)とラックホン大学(2014年、2017年)、紅河デルタ地方フンイエン省フンイエン技術師範大学(2015年)の3校となっている。