1月10日と11日に続けて発生したアジア各国を結ぶ海底ケーブル「イントラアジア(IA)」の切断事故で、予定では2月25日までに復旧工事が完了する見通しだったが、新たにトラブルが発生していたことが分かった。
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新たにトラブルが発生した地点はシンガポール沖で、復旧工事の完了については現時点で見通しが立っていないという。
IAは2009年に運用が開始された全長6800kmの海底ケーブルで、ベトナム、シンガポール、フィリピン、香港、日本を結んでいる。設計上の送信速度は3.84Tb/sとなっている。
今回のトラブルにより、ベトナムから海外へのインターネットアクセスに影響が出ており、特に利用者が多い時間帯にはアクセスが遅くなっている。