労働傷病兵社会省労働局の最新の統計によると、ベトナムで不法就労している外国人の数は3万1000人以上に上る。26日付ダウトゥ紙(電子版)が報じた。
不法就労者の大半はアジアからの労働者で、特に多いのは◇韓国人、◇日本人、◇中国人などとなっている。ビジネスビザなどでベトナムに入国後、期限が切れた後も滞在を続けたり、査証で認められた以外の活動を行っているケースが殆どだ。
同局のレ・クアン・チュン副局長は「全国の労働傷病兵社会局では、外国人の就労状況の調査に注力しており、不法就労者および不法滞在者に対しては就労許可の手続きを求め、必要な場合は行政処分も辞さない方針だ」とコメントした。