ホーチミン教育局はこのほど、語学学校、コンピューター関連学校に勤める外国人講師に関する会合を開き、今後これらの教育施設で働く外国人講師の資格や労働許可書に関する一斉調査を実施すると発表した。
同局がこれまでに得ている情報では、市内にある外資系語学学校、コンピューター学校11校のうち、正規手続を経て講師を採用している学校はわずか2校のみで、残りの学校は無許可で講師を雇うなどの違反があった。
このほか、規定外の指導要領を使用している学校や、無許可で分校を開設している学校など、これまで外資系学校はいわば野放し状態だったが、今後取締りが強化される見通し。