ホーチミン市12区警察は1日、犬泥棒が盗んできた犬の死体を解体する大規模模な屠畜場の存在を暴いた。屠畜場には何十匹もの犬が無残な姿で死んでいた。
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警察は1日早朝、挙動不審な2人組の男を発見。男らは12区チュンミータイ街区にある住所番号札がない怪しげ家を訪れ、運んできた数匹の犬を売却した。家屋に踏み込んだ警察は、犬を屠畜している現場を押さえることに成功した。
家屋の中からは約490kgの犬の死体と犬を捕まえるための数々の道具が見つかった。警察は犬泥棒の疑いで男2人の身柄を拘束し、取り調べのため、警察署に連行した。
警察は同日、屠畜場となっていた家屋の持ち主であるレ・バン・フオン氏(男性・43歳)に、動物検疫の安全を保証しない倉庫・設備を使用した行政処分として250万VND(約1万2000円)の罰金を科した。