朝食は大抵、外で済ませるというのはベトナムの習慣で、おこわやバインミー(ベトナム風サンドイッチ)を買って職場や学校で食べる人も多い。朝食の定番メニューとして、ゆでトウモロコシも人気があるが、最近、乾電池や化学薬品と一緒にゆでたトウモロコシが市場に出回っているそうだ。16日付ベトナムネットが報じた。
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ホーチミン市タンフー区タンキータンクイ通りには、ゆでトウモロコシを売る店が軒を連ねている。ある店の主人によると、トウモロコシに甘みを加えたり、日持ちさせるためには化学薬品を、早く柔らかく仕上げたい場合は、乾電池を一緒に入れて茹でるのだという。
この化学薬品は、食品加工の工程で広く使用されているものだというが、許容量を超えれば、健康に害を及ぼす恐れがある。また、乾電池には亜鉛や水銀などの重金属が含まれているため、摂取しても碌な事にはならない。