ホーチミン:漂白剤使用したココナッツ出回る、健康に悪影響

2013/05/29 14:04 JST配信

 外側の殻を削ったココナッツを漂白剤に漬けて見た目をよくする手法は今に始まったことではないが、最近ますます広く行われるようになっている。漂白剤として硫黄やリンが使用されている可能性が高く、問題になっている。24日付グオイラオドン紙(電子版)が報じた。

(C)Nguoi lao dong
(C)Nguoi lao dong

 8区のココナッツ販売店が集中している地区に行くと、ココナッツをバケツの漂白液に漬けている光景を目の当たりにできる。漬けてから数分で茶色い皮が真っ白に変化する。

 卸売業者の女性ティエンさんは、5区にある化学薬品を扱うキムビエン市場に行けば、2種類の漂白剤を簡単に入手できると話す。どちらも白い粉だが、製品名や製造者の表示はない。1キログラム当たりの価格は約12万5000ドン(約604円)。水20リットルにスプーン3杯ずつを入れて漂白液を作るという。

 食品衛生安全を専門とする医師は、漂白剤は硫黄やリンの化合物である可能性が高いとし、適量を超えて使用されれば人の健康に害を及ぼす恐れがあると指摘する。この医師は、外側の殻をあらかじめ削ってあるココナッツを購入しないよう消費者に呼び掛けている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 東南部地方ドンナイ省警察傘下環境警察は15日午前4時ごろ、ビエンホア市タムホア街区にある無認可の牛...
 干しエビ(トムコー)は多くの人に好まれている食品だが、このところ樹脂やゴム製の偽物や化学薬品を使用...
 ホーチミン市では、健康に有害な化学薬品が食品に使用される事件がたびたび発生しているが、それらの化...
 ハノイ市警察はこのほど、同市タインスアン区グイニューコントゥム通り107番地にある食品卸業者ドンヤ...
 南中部沿岸地方ビンディン省国境警備隊は30日午前3時30分ごろ、正体不明の偽食用油を密輸した疑いで同...
 ハノイ市警察環境警察局は15日、同市バーディン区にあるロンビエン市場の水産物売り場の立ち入り検査を...
 ベトナムでは「スオンサム(suong sam)」、タイやラオスでは「ヤーナーン」と呼ばれている植物がある。...
 ホーチミン市の路上屋台で販売されているノーブランド豆乳の大半は、謎の化学物質で作られていて、約90...

新着ニュース一覧

 ハノイ市人民評議会は15日、環状1号線内の低排出ゾーン(LEZ)導入案、およびクリーンエネルギー車への移...
 地場系大手コーヒーチェーン「ハイランズ・コーヒー(Highlands Coffee)」はこのほど、ホーチミン市中心...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 トヨタ・ベトナム(TMV)は、Cセグメントのセダン「カローラ・アルティス(Corolla Altis)」のベトナム市...
 ハノイ市ドンダー街区イエンラン通りにあるカフェ「モーフォー(Mo Pho)」のドアを開けると、店内は静ま...
 日本最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」の授賞式が13日に開催され、ベトナムの女性歌手...
 FIFAワールドカップ2026北中米大会が6月11日に開幕した。これに伴い、ベトナム警察はインターネットや...
 出張・経費管理クラウドを提供する株式会社コンカー(東京都千代田区)は、ベトナムのIT最大手
 精密ばねメーカーの株式会社光洋(大阪府東大阪市)が東南部地方ドンナイ市に設立した製造・販売拠点「光...
 日本国内最大規模のネイチャーベースのカーボンクレジット創出・販売事業を展開するGreen Carbon株式会...
 7月1日より、ベトナム国内のカフェやレストランなどで音楽を流す場合、規定に基づく著作権料の支払いが...
 香港の航空機整備会社である香港エアクラフト・エンジニアリング(Hong Kong Aircraft Engineering=HAE...
 ホーチミン市人民裁判所は18日、米国越僑のチャン・ニュアン・ザー被告(52歳)と他7人を、16歳未満の未...
 政府は、獣医分野における行政違反処分を規定する政令第204号/2026/ND-CPを公布した。同政令は政令第90...
 在ベトナム日本国大使館は15日、ベトナムへ入国する邦人旅行者に対し、入国審査官の不手際によりパスポ...
トップページに戻る