路上販売のノーブランド豆乳=謎の化学物質+香料

2013/09/09 10:47 JST配信

 ホーチミン市の路上屋台で販売されているノーブランド豆乳の大半は、謎の化学物質で作られていて、約90%が食中毒を引き起こす恐れがある。こんな恐ろしい実態が見えてきた。5日付ザンチー紙(電子版)が報じた

(C)Dan triM.A
(C)Dan triM.A

 5区にある化学薬品を扱うキムビエン市場に行けば、豆乳の作り方まで丁寧に教えてくれる。豆乳の元になるという粉(または液体)に香料を加えると、見かけも味も豆乳そっくりになる。ノーブランド豆乳の生産者のほとんどは、ここで原料を仕入れていくという。ある販売店の女性は「消費者が本物か化学物質の豆乳かを判別するのは難しい」と話す。

 市内の路上屋台や食堂では、ノーブランド豆乳が1日当たり数百万リットル消費されているが、誰も品質を管理していない。市栄養センターによると、最近実施したノーブランド豆乳のサンプル調査では90%近くが大腸菌に汚染されていたという。

 大豆から豆乳を生産している施設もないわけではないが、衛生的とは言いがたい。ある医師は「大豆から生産された豆乳でも食中毒になり得る。化学物質ならその物質が食品用としての使用が許可されているか、成分はどれぐらいか、など健康への影響が問題になってくる」と指摘している。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 保健省食品安全局はホーチミン市で9日、路上屋台での飲食販売における食品安全衛生の規定違反の処分に...
 公安省環境犯罪防止局とホーチミン市ビンタイン区市場管理隊の合同チームは、ビンタイン区第1街区のド...
 ホーチミン市では、健康に有害な化学薬品が食品に使用される事件がたびたび発生しているが、それらの化...
 南中部沿岸地方クアンガイ省ソンティン郡警察はこのほど、同郡ティンハー村にあるバナナ買取所の立ち入...
 ベトナムでは「スオンサム(suong sam)」、タイやラオスでは「ヤーナーン」と呼ばれている植物がある。...
 外側の殻を削ったココナッツを漂白剤に漬けて見た目をよくする手法は今に始まったことではないが、最近...
 廃油を集めて食用油として再製する。こう聞けば「ひょっとしてエコ?」などと思うかもしれない。しかし...
 ホーチミン市では路上や手押し車の店で豆乳が売られている。こうした店で売られている豆乳の製法は、衛...

新着ニュース一覧

 シンガポールを拠点に東南アジア諸国連合(ASEAN)+3のマクロ経済を研究する国際機関「ASEAN+3マクロ経済...
 国会常務委員会は、第16期(2026~2031年任期)国会の第1回臨時会議の召集に関する文書を発出した。同会...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 韓国法務省出入国・外国人政策本部はこのほど、「出入国・外国人政策統計月報」を発表した。  2026...
 ハノイ市にあるベトナム科学技術研究所(VAST)は、現在進行中の「烈士(戦死者)の遺骨捜索・収集・身元確...
 戦死者(烈士)のフイン・バン・クエン(Huynh Van Quen)さんの身元がこのほど公式に確認され、発見された...
 ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)傘下のFPTソフトウェ
 外国人材紹介事業を展開する株式会社YSタレント(神奈川県横浜市)は、日総工産株式会社(同)およびベトナ...
 一般社団法人グローバル共生社会推進機構(GISPA、東京都国分寺市)は、日本の法務省認定の日本語オンラ...
 米スポーツ用品大手ナイキ(NIKE)が米国証券取引委員会(SEC)に提出した2026年度年次報告書によると、同...
 政府は、マネーロンダリング防止法および関連ガイダンス文書の実施上の困難や障害を解消するための特別...
 南中部地方ダナン市ソンチャー半島のバンコー(Ban Co)山頂で25日、ベトナムの茶文化を体験できる新しい...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)は25日、南中部...
 全国の20以上の空港を管理・運営するベトナム空港社[ACV](Airports Corpo
 南中部地方ラムドン省ニャンコー村(xa Nhan Co、旧ダクノン省)のニャンコー工業団地で26日、ベトナムで...
トップページに戻る