中部高原地方ラムドン省ダラット市のプレン滝観光区で8月31日、観光客を乗せたり一緒に写真を撮ったりするために飼われているゾウ2頭のしっぽが切り取られる事件が起きた。いつものように同日午前6時ごろ、ゾウにえさをやりに来たオーナーのダイさんが、2頭のしっぽが30センチメートルほど切り取られているのを発見した。
ダラット市内の観光区で、ゾウのしっぽ切断事件が起きたのはこの4カ月で3回目。しっぽの毛はアクセサリー用として、10センチメートルに付き約2000万ドン(約8万6000円)の高値で取引されるという。