- 排気ガス検査に関する交通運輸省の新通達
- 製造5年以上のバイクは2年に1度定期検査
- 製造12年超のバイクは1年に1度定期検査
バイクの排気ガス検査を規定する交通運輸省の通達第47号/2024/TT-BGTVT(2025年1月1日施行)によると、製造から5年以上経過したバイクについて、所有者は排ガス検査のために車両を車両登録検査機関に持ち込む必要がある。
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製造から5年以上~12年未満を経過したバイクは2年(24か月)に1度、排ガス検査を受けることが義務付けられる。製造から12年を超えた車両の場合、定期検査の期間は1年(12か月)に1度となる。
車両が基準をクリアすれば、車両登録検査機関は当該車両に電子合格証明書を発行する。この電子証明書は、所有者の電子身分証明アカウント「VneID」にも統合される。
同政令は2025年1月1日に施行されるが、同日付でバイクの排ガス検査が始まるわけではない。バイクの排ガス検査制度に関するロードマップは、環境保護法に従って実施することになっているが、策定はまだ完了しておらず、資源環境省が交通運輸省と協力して、現在もロードマップを策定している。