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日本とアジア諸国との文化交流の歴史を紹介している九州国立博物館(福岡県太宰府市)で16日から、日越友好年(日本・ベトナム外交関係樹立40周年)を記念する「大ベトナム展」を開催している。
(C)九州国立博物館, 銅鼓(どうこ) |
(C)九州国立博物館, 龍頭屋根飾り |
(C)九州国立博物館, 「ベトナム人の見た日本人」外国図(部分) |
(C)九州国立博物館, 染付麒麟文大壺 |
この展示会では、ベトナム最大の青銅製祭器「銅鼓(どうこ)」やハノイ市にある世界文化遺産「タンロン遺跡」(タンロン城王宮跡)で出土した竜の屋根飾りなど、各時代を代表する文化財のほか、大航海時代の日本との交流の遺物である陶磁器や「ベトナム人の見た日本人」「日本人の見たベトナム人」を表す興味深い絵図などが展示されている。
大ベトナム展の概要
開催期間:2013年4月16日(火)~6月9日(日)
会場:九州国立博物館 3階 特別展示室(福岡県太宰府市石坂4-7-2)
休館日:月曜日 ※4月29日(月)・5月6日(月)は開館、5月7日(火)は休館
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入場料:一般1300円、高大生1000円、小中生 600円
主催:九州国立博物館・福岡県、ベトナム国立歴史博物館、在福岡ベトナム社会主義共和国総領事館他
共催:(公財)九州国立博物館振興財団