「第16回大阪アジアン映画祭(Osaka Asian Film Festival 2021)」がこのほど開催され、コンペティション部門でベトナム映画「姉姉妹妹(原題:Chi Chi Em Em)」がABCテレビ賞を受賞した。
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今年の大阪アジアン映画祭は、3月5日から14日までスクリーン上映、2月28日から3月20日まで大阪アジアン・オンライン座として実施された。ベトナム映画は以下の4本が上映された。
◇「エジソンの卒業(原題:Le Truong Thanh Cua E-di-xon)」(2019年/監督:ファム・ホアン・ミン・ティー)
◇「姉姉妹妹」(2019年/監督:キャシー・ウエン)
◇「海辺の彼女たち(Along the Sea)」(2020年/監督:藤元明緒)
◇「ROM(原題:Rom)」(2019年/監督:チャン・タイン・フイ)
グランプリ(最優秀作品賞)は横浜聡子監督の「いとみち」。「いとみち」は観客賞とのダブル受賞となった。
なお、ABCテレビ賞受賞作は朝日放送テレビ(関西圏のみ)でテレビ放映される。直近では今年1月22日に2020年の第15回大阪アジアン映画祭でABCテレビ賞を受賞したフィリピン映画「愛について書く」が放映された。