- 韓国主要企業約20社のトップらと会合
- 韓国に強みのある分野の投資拡大を提案
- 首相、協力文書計23件の締結に立ち会い
韓国を公式訪問中のファム・ミン・チン首相は1日、首都ソウルで約20社の韓国主要企業のトップらとの会合に臨み、ベトナムへの投資促進を行った。
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首相はこの席で、◇外資セクターの重要視、◇海外投資家の合法的な権利と利益の確保、◇政治的安定や政策の安定性の確保を約束するとともに、韓国企業に対し、韓国が強みを持ち、ベトナムにニーズのある分野の投資を拡大するよう提案した。
首相の立ち会いのもと、両国の省庁、地方自治体、企業間で、投資や貿易、エネルギー変換、バイオテクノロジー、工業団地開発、半導体技術、医療・医薬品、航空、物流、情報技術、機械などに関する協力文書計23件が締結された。
首相は同日、さらに暁星グループ(ヒョースングループ=Hyosung Group)のチョ・ヒョンジュン会長、ロッテグループ(Lotte Group)の重光昭夫(シン・ドンビン)会長のほか、現代自動車グループ(Hyundai Motor Group)や斗山エナビリティ(Doosan Enerbility)の責任者とそれぞれ面談し、投資拡大を呼びかけた。