- 鴻海バクザン工場で「エアスケール」生産
- 7月に始動し、9月からは増産を予定
- 国内の需要家に出荷、海外にも輸出へ
フィンランド系通信機器大手ノキア(Nokia)は11日、第5世代移動通信システム(5G)対応の機械設備製造について、電子機器受託生産(EMS)で世界最大手の台湾フォックスコン・テクノロジー・グループ(Foxconn Technology Group=鴻海)と協力すると発表した。
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これにより、鴻海は、東北部地方バクザン省にある同社傘下の工場でノキアの5G対応携帯電話基地局装置「エアスケール(AirScale)」を生産する。これには、最新世代のマッシブマイモ(Massive MIMO)も含まれる。
同事業は7月に始動し、9月からは増産を予定している。
なお、鴻海のバクザン工場で生産されるノキアの製品は国内の需要家に出荷されるだけでなく、海外にも輸出される。