日本の国際協力機構(JICA)は14日、計画投資省と協力して「経済成長促進に向けた評価能力の向上及び支援」と題したシンポジウムを開催した。14日付カフェエフが報じた。
同シンポジウムデで専門家らは政府開発援助(ODA)により実施された投資案件の効率性を討議し、ホーチミン市タンソンニャット空港ターミナル案件と東南部ビントゥアン省に建設されたダイニン水力発電所の2案件を「A級」として特に高く評価した。
JICAは4年前から計画投資省に対して、投資案件の評価を支援するほか、ベトナム側の評価能力向上を目指して人材を育成してきた。現在、投資案件に対する評価技術を段階的にベトナム側に移転しているという。