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- 夜間経済発展モデル構築の活動の一環
- 地元の特産品を提供するエリアなど設置
- 夜間の観光商品として成長することに期待
南中部沿岸地方ビントゥアン省ファンティエット市人民委員会はこのほど、9月の週末の夜間に飲食街(フードストリート)の営業を試験的に実施すると発表した。同市の夜間経済(ナイトタイムエコノミー)発展モデルの構築に向けた活動の一環で、これを通じて国内外の観光客に地元の食文化を紹介、宣伝する。
フードストリートは、市内のグエンタットタイン(Nguyen Tat Thanh)通りからトゥーコアフアン(Thu Khoa Huan)通りまでの約300mに、50~100の屋台が並ぶ予定。ビントゥアン省の一村一品(One Commune One Product=OCOP)の特産品を振舞うエリアや、田舎の市場にあるような典型的な地元料理を提供するエリアなどを設ける。営業時間は、毎週金曜日と土曜日の午後5時30分~翌日午前0時まで。
ファンティエット・フードストリートは、ビントゥアン省の名物料理を味わえる場所として観光客や地元住民に親しまれ、夜間の観光商品の一つとして成長することが期待されている。