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ホーチミン市直轄トゥードゥック市人民委員会はこのほど、市内を流れるサイゴン川のトゥーティエム側の川沿いエリアを改修して、ひまわり畑を造園する計画をホーチミン市人民委員会に提案した。
このエリアは景観に対する投資が行われておらず、汚染が進んで荒廃している。そのため、トゥードゥック市人民委員会は、同エリアを整備し、娯楽施設や公園、ひまわり畑を建設して市民の憩いの場とすることを提案している。
サイゴン川に架かる「バーソン橋(cau Ba Son=第2トゥーティエム橋)」からトゥーティエムトンネルにいたるまでの同エリアは、長さが約830m、幅は約50m。トゥードゥック市人民委員会は、同エリアの環境衛生を維持し、既に整備されている市中心部側のバクダン船着場エリアと同等の景観をつくる必要があると主張。
計画では、公共施設や駐車場、トイレの整備のほか、埠頭の改修、公園、噴水、ひまわり畑、花火打ち上げエリアなどが建設される。このうち、ひまわり畑はアンカイン寺(dinh than An Khanh)の裏にある面積5000~6000m2の敷地に設置。ひまわり畑の造園により、トゥードゥック市の新たな観光スポットが生まれ、多くの観光客や地元の若者をひきつけると期待されている。