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若者向けにコリビングハウス(職住一体型のシェアハウス施設)を提供する地場スタートアップ企業Mビレッジ(M Village)はこのほど、ホーチミン市で「シグネチャー・バイ・Mビレッジ(Signature by M Village)」ブランドのホテル2軒をオープンした。
オープンしたホテルは若者をターゲットとした宿泊施設で、同市1区のレタイントン(Le Thanh Ton)通りとハイバーチュン(Hai Ba Trung)通りに立地。客室数の合計は200室となっている。
Mビレッジは2021年5月に開業。ホーチミン市1区、2区、3区、タンビン区、ビンタイン区、フーニュアン区にある賃貸住宅物件18軒も運営しており、稼働率は90%超となっている。
同社は今年中に、新たに20軒をオープンし、客室数を1200室に増やす計画。7~9月中にはハノイ市に進出する予定だ。
なお、Mビレッジの創業者は、カフェチェーン「ザ・コーヒー・ハウス(The Coffee House)」を展開するVNコーヒー・ティー・サービス・トレーディング(VN Coffee Tea Service Trading、ホーチミン市)の元最高責任者(CEO)であるグエン・ハイ・ニン氏。