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ベトナム政府の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の柔軟な政策と外国人観光客の早期受け入れ再開により、ベトナムの観光に対する国際評価が上昇している。
世界経済フォーラム(WEF)が発表した「2021年版旅行・観光開発指数(The Travel & Tourism Development Index 2021)」のランキングで、ベトナムは前回(2019年)から8ランク順位を上げて117か国・地域中52位となった。上昇幅でトップ3入りした。
マレーシア国営ベルナマ通信社(BERNAMA)は、2022年1~5月期にベトナムを訪れた外国人観光客数が前年同期の4.5倍に急増し、観光収入も+34.7%増加したと報じた。
在ベトナム韓国企業協会のホン・スン(Hong Sun)副会長は「ベトナムが3月15日に全ての観光活動を再開した後、多くの韓国人が観光やビジネス目的でベトナムを訪れている。現在、両国間の航空路線では予約がとれない状況だ。夏の観光シーズンが近付いているため、我々はハノイ市やホーチミン市だけではなく、他の多くの地方空港が韓国人観光客を受け入れるよう希望している」と話した。