(C) Vietjet Air |
格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、ハノイ市と福岡/名古屋を結ぶ直行便2路線を7月に就航する予定だ。
ハノイ~福岡線は7月2日から週3便(火・木・土)、ハノイ~名古屋線は7月3日から週4便(月・水・金・日)で運航を開始する予定。
これに先立ち、ベトジェットエアが出資するタイのLCCタイ・ベトジェットエア(Thai Vietjet Air)も、バンコク(スワンナプーム国際空港)~福岡線の就航を発表している。同路線は7月16日から週3便(月・水・土)で運航する。
ハノイ~福岡/名古屋線の片道運賃は38万4000VND(約2200円、税など含まず)から。航空券はウェブサイトまたはアプリ「Vietjet Air」、フェイスブック(Facebook)ページで販売している。
なお、ベトジェットエアは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生前からベトナムと日本を結ぶ直行便を5路線運航していた。既存路線の運航再開に続き、ハノイ市とタイ・バンコクから福岡と名古屋への路線を開設することで、今後はベトナムとタイと日本を結ぶ最大8路線の直行便を提供することになる。
既存路線のうち、ハノイ/ホーチミン~東京(成田)線は各路線とも毎日運航している。ハノイ/ホーチミン~大阪線は週5便、6月中旬からは各路線とも毎日運航に増便する予定。また、ダナン~東京(羽田)線は、7月9日から週4便で運航を再開する。