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コロナ禍で実施がストップしていたハノイ市タイホー区のチンコンソン(Trinh Cong Son)通りが5月7日夜、約2年ぶりに再開された。スペースの配置や照明設備が見直されて、以前よりも華やか雰囲気となって戻ってきた。
チンコンソン通りは、ベトナムの国民的音楽家である故チン・コン・ソンにちなんで2015年7月にラックロンクアン(Lac Long Quan) 通り612番地路地からアウコー (Au Co) 通りまでの区間に命名されたもの。その後、2018年5月に歩行者天国がオープン。
チンコンソン通りの歩行者天国の実施期間は、毎週土曜日の午後5時~午後11時および毎週日曜日の午前8時~午後11時。文化、芸術、飲食の分野で観光客を引き付けることが期待されており、2年ぶりの再開となった7日夜には、夜が深まるにつれて大勢の若者や観光客などで賑わっていた。