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交通運輸省はこのほど発出した決定第372号/QD-BGTVTにおいて、航空各社に対し、国内線の運航頻度を各社の判断で決定することを許可した。
これにより、航空各社は、市場の需要や自社の運航能力、空港インフラに応じて国内線の運航頻度を自己判断で決めることが可能となった。
今回の決定が発出される以前、国内線の運航頻度は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の一環として、航空管轄当局が決定していた。
同決定により国内線の運航頻度に対する規制は撤廃されたが、航空各社は引き続き、新型コロナウイルス感染症予防国家指導委員会や保健省、地元保健当局のガイダンスに従って新型コロナ対策を継続しなければならない。
なお、航空各社は現在、フン王の命日を挟む連休、新暦4月30日の南部解放記念日と5月1日のメーデーに伴う大型連休、および夏季の観光シーズンに向けた航空券販売に注力している。