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英国の大手両替機関「Post Office」が発表した「Holiday Money 2021」のレポートによると、南中部沿岸地方クアンナム省ホイアン市が「世界で最も安価な観光地トップ10」で8位にランクインした。東南アジアからはこの他、インドネシアのバリ島が4位に入っている。
同ランキングは、世界の46の観光地を対象に、旅行客が購入する可能性の高い商品(◇コーヒー1杯、◇ビール1杯、◇コカ・コーラ缶/ボトル1本、◇ミネラルウォーター1本、◇日焼け止め、◇虫除け、◇ワイン付き3コースディナー2人分)の最低価格をもとにランク付けしたもの。
ホイアンの1日当たりの観光費用は80.51USD(約9000円)で、有名なリゾート地であるインドネシア・バリ島の75.89USD(約8400円)よりも高くなっている。
商品別で見ると、ホイアンでは、缶/ボトルのビール1杯が3.93USD(約440円)、コーヒー1杯が0.97USD(約108円)程度。また、ワイン付き3コースディナー2人分は75.9USD(約8400円)、ワイン1杯は3.58USD(約400円)となっている。
なお、同ランキング1位はブルガリアのサニー(Sunny)ビーチで、1日当たりの観光費用が38.22USD(約4200円)。2位はトルコのマルマリス(Marmaris)で、1日当たりの観光費用は51.33USD(約5700円)だった。