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ホーチミン市でテト(旧正月)の名物となっている1区歩行者天国グエンフエ(Nguyen Hue)通りの「フラワーロード」のデザインが発表された。干支の水牛にちなんだモニュメントが多数配置されたデザインとなっている。
2004年から始まり今回で18回目の開催となる2021年のフラワーロードでは、歩行者天国になっているグエンフエ通りの噴水からトンドゥックタン(Ton Duc Thang)通りまでの720mの区間に設営される。
正面ゲート付近では、水牛やノンラーを被った農民のモニュメントをかざり、古き良きベトナム南部の農村の風景を再現。これまでは干支の動物を擬人化したモニュメントもあったが、今回は全体的に幾何学や建築に傾倒したデザインとなった。ただし、素材は蓮の葉や籐など環境に優しいものを使用している。
フラワーロードは、2021年2月9日(火)から15日(月)まで(旧暦12月28日から1月4日まで)開催される。設営期間は2021年1月25日から2月9日までの15日間。開催時期は2021年2月9日午後7時から15日午後9時まで。開催期間中はグエンフエ通りへの車両乗り入れが一切禁止となる。