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米国のニュースサイト「ビジネス・インサイダー(Business Insider)」はこのほど、「世界の美しい聖堂19選」を発表した。この中には、ホーチミン市1区のドゥックバー(聖母マリア)教会が選出されている。
聖母マリア教会は、ホーチミン市大司教区の大聖堂で、同市を象徴する建築物の一つとなっている。フランス植民地時代の1877年に着工され、3年後の1880年に完成。全長91m、幅35.3m、丸天井の高さは21m、2つの鐘塔の高さは約57m。使われているセメント、鉄鋼、ネジは全て当時フランスから取り寄せたもの。なお、同教会は2017年7月に大規模な修復工事が始まり、現在も工事は続いている。
ビジネス・インサイダーによる「世界の美しい大聖堂19選」は以下の通り。
◇ドゥックバー(聖母マリア)教会(ベトナム・ホーチミン市)
◇セント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂(米国・ニューヨーク)
◇ミラノのドゥオーモ(イタリア・ミラノ)
◇サン・セバスチャン大聖堂(ブラジル・リオデジャネイロ)
◇ノートルダム大聖堂バシリカ(カナダ・オタワ)
◇モデナ大聖堂(イタリア・モデナ)
◇ノートルダム大聖堂(フランス・パリ)
◇生神女就寝大聖堂(ロシア・モスクワ)
◇メスキータ(スペイン・コルドバ)
◇ブラジリア大聖堂(ブラジル・ブラジリア)
◇聖ポール大聖堂(英国・ロンドン)
◇ソールズベリー大聖堂(英国・ソールズベリー)
◇明洞聖堂(韓国・ソウル)
◇聖パトリック大聖堂(米国・ニューヨーク)
◇ルーアン大聖堂(フランス・ルーアン)
◇ピサ大聖堂(イタリア・ピサ)
◇聖マタイ大聖堂(チリ・オソルノ)
◇聖アンドリューズ大聖堂(オーストラリア・シドニー)
◇聖ポール大聖堂(米国・ミネソタ)