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ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は6月中に、北中部地方ゲアン省ビン市と南部メコンデルタ地方キエンザン省フーコック島および南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市を結ぶ新路線に就航する。同2路線の就航により、ベトナム航空が運航する国内線は54路線となる。
ビン~フーコック線は6月12日就航で、週4便(月・水・金・日)の運航。出発時刻はビン発便が12時50分、フーコック発便が15時50分。
ビン~ニャチャン線は6月22日就航で、週3便(火・木・土)の運航。出発時刻はビン発便が12時50分、ニャチャン発便が15時50分。
運賃は片道6万6000VND(約310円)から(税・手数料など含めて54万3000VND=約2570円から)。この運賃が適用されるのは、6月12日までにベトナム航空のウェブサイトまたはアプリから航空券を購入した先着6666人限定。出発期間は就航日から12月31日まで。
新路線の就航は、国内で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が効率的に制圧されていることを受けての往来需要に応えるとともに、文化スポーツ観光省が展開する観光刺激プログラム「ベトナム人は国内旅行を」に従い、夏の繁忙期に向けて航空機利用を促すことを目的としている。