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地場不動産会社FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)はこのほど、ドイツ・ミュンヘン空港の運営会社との間で協力覚書(MOU)を締結した。
それによると、バンブー航空は7月にホーチミン市/ハノイ市とミュンヘンを結ぶ直行便2路線を就航する計画だ。ホーチミン~ミュンヘン線は週2便で、ハノイ~ミュンヘン線は週1便の運航を予定。機材はボーイングB787-9型機ドリームライナーを使用する。
ミュンヘン空港の統計によると、ミュンヘン発ベトナム行きの往来の需要は堅調な増加を見せており、2009年は年間輸送客数が約1万人だったのに対し、2019年年初から7月までの輸送客数は3万2500人と3倍以上に拡大している。
なお、これに先立ちバンブー航空は、ハノイとチェコ・プラハを結ぶ直行便を3月29日に就航する計画を発表している。