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ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は、1月から5月にかけて福島空港発着のチャーター便を運航する予定だが、4月中旬までに運航予定だった22便の運航を中止する。
これに先立ち3月中旬までの8便の運航中止を発表していたが、今回新たに14便を追加で運航中止とした。
運航中止の理由は、新型コロナウイルスの影響などによりキャンセルが相次ぎ、集客が見込めないと現地旅行会社ベトラベル[VTR](Vietravel)が判断したため。ベトラベルはチャーター便運航にあたり、ベトナム発ツアーの販売を担っている。
1月26日から2月3日までに5便が既に運航されたが、3月8日・12日・16日・20日・24日・28日・4月1日・5日・9日・13日・17日の計22便が運航中止となる。
現時点では、4月21日・25日・29日・5月3日の8便については運航する予定。チャーター便は往路がホーチミン~福島、復路が福島~台北(給油)~ホーチミンとなる。機材はエアバスA321neo型機を使用する。
なお、このチャーター便は、当初は地場不動産会社FLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)が運航する予定だったが、ベトナムの旅行代理店と航空会社との契約内容の見直しにより、ベトナム航空が運航することとなった。