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タイ国際航空(Thai Airways)は、同社がベトナムとカンボジア、ミャンマー、ラオスの東南アジア4か国とタイを結ぶ6路線を廃止することを検討しているとの報道について、「事実ではない」と否定した。
ベトナムのメディアではこのほど、◇バンコク(スワンナプーム国際空港)~ハノイ/ホーチミン線、◇バンコク(同)~ビエンチャン/ルアンパバーン線、◇バンコク(同)~プノンペン線、◇バンコク(同)~ヤンゴン線の6路線の廃止についてタイ航空が検討していると報じられた。
しかし、同社は22日にこの報道を否定。スメート・ダムロンチャイタム(Sumeth Damrongchaitham)社長は、会社の戦略立て直しに向けて現在の市場の状況に基づき全ての路線について包括的な分析を行うことが必要だとしながらも、「路線の変更や廃止の計画はない」と改めてコメントした。