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英紙ガーディアン(The Guardian)はこのほど、「世界で最も魅力的なフードツーリズム先トップ20」を発表した。ベトナムからはハノイ市が唯一選出されている。
同紙は、ベトナム料理やハノイのストリートフードについて、「中華料理やフランス料理、アメリカ料理の影響を強く受けている。ハノイを訪れたなら、紅河デルタ地方ハイフォン市発祥のバインダーカーロー(Banh da ca ro:魚のフライ入り麵)と、お好みの調味料を加えたヌクマム(Nuoc mam=魚醤)に浸していただくバインクオン(Banh cuon:蒸し春巻き)を食すの忘れてはいけない。市内に点在する小さな喫茶店では濃厚なベトナムコーヒーが味わえる。もしコーヒーが苦手ならスアチュアネップカム(砂糖で煮た黒いもち米をヨーグルトと混ぜて食べるデザート)がおすすめ。」と評している。
「世界の魅力的なフードツーリズム先トップ20」は下記の通り。
欧州
ポルト(ポルトガル)
リスボン(同)
ベルリン(ドイツ)
バルセロナ(スペイン)
コペンハーゲン(デンマーク)
ナポリ(イタリア)
パレルモ(同)
アジア
上海(中国)
香港(同)
バンコク(タイ)
ムンバイ(インド)
東京(日本)
ビエンチャン(ラオス)
ハノイ(ベトナム)
北米・中央アメリカ・キューバ
ニューヨーク(米国)
メキシコシティ(メキシコ)
ハバナ(キューバ)
南米
リマ(ペルー)
ボゴタ(コロンビア)
ブエノスアイレス(アルゼンチン)